第60回毒素シンポジウムにおきまして、優れた研究発表をされた若手会員の中から、参加者の投票と審査員の厳正な審査の上、6人の方に奨励賞を贈呈しました。
掲載順序は50音順です。
- 広島国際大・薬・分子微生物科学 小林秀丈 殿
「Aeromonas sobria セリンプロテアーゼ (ASP)によるタイトジャンクションバリア破壊機構の解析」
- 北里大・院・感染制御科学府 篠田典子 殿
「Mycobacterium ulcerans が産生する無痛性壊死毒素マイコラクトンの無痛化活性の解析」
- 東大・院・工・化学生命工学専攻 田中耕路 殿
「Actinoporin, FraCは二つの異なる基質−脂質と糖鎖を一つのポケットで認識する」
- 阪大・院・薬・生体機能分子化学分野 早石知浩 殿
「ウエルシュ菌イオタ毒素を用いた tricellular tight junction 制御法の開発」
- 筑波大・院・数理物質科学研究科 平山裕一郎 殿
「アメフラシ由来の抗腫瘍性物質アプリロニンAの作用機序解明」
- 阪大・微研・感染症国際研究センター・感染細胞生物学 松村拓大 殿
「ボツリヌス神経毒素を中和するヒト型モノクローナル抗体の作製」
平成25年7月23日
毒素シンポジウム運営委員長
順天堂大学医学部 長岡 功